「ケーキoff」 参加者:かつえ、のぶ、スコールズ、ぴーな、あきら、maimai、亜季。、エミ− |
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2000年最初のオフは「甘い物」。渋いお茶にアンコ系もいいけれど、みんなでお茶を…ときたら、やっぱり「ケーキ」。そこで、こんな呼び掛けをしました。 【デザート&ケーキoff】 これはもう、日頃の「別腹」を「主腹」にしてしまおう、というオフです。おいしいケーキやさん、カフェめぐり、はたまたバイキングで食べ比べ!…いずれにしても、やりましょうやりましょう! 〜中略〜 昼間のお茶会でしたら、女性の方やお子様連れでもいかがでしょう?もちろん、普段甘いもの食べたいけれどなかなか入れなくて…の男性も大歓迎。このオフに混じって甘いもの食べていれば、周りの目にひるむことはありません(笑) 男性でも甘いものお好きな方って、意外にいらっしゃるんですね。とりまぜて、7人もの方が参加くださいました。水戸にもそれぞれ特徴のあるお店が沢山ありますが、最近できた気になるお店ということで、見川の「マリア・ヴェルト」さんに決定。以下、そのレポートです。 |
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まずは、50号バイパス沿いに、亀印製菓が昨年オープンした「お菓子夢工場」で待ち合わせ。直営の販売店亀印本店(上写真)、イタリアレストランのイタリア食堂[イル・ロッソ]、世界中のお菓子の展示が楽しいお菓子博物館の3つが並ぶ水戸の新名所です。那須高原にも同じコンセプトの名所が…と言えばおわかりになる方も多いでしょう。大きな駐車場、観光バス対応施設とあって、休みともなればドライブインがわりに大勢のお客さんでにぎわっています。おめあては、「お菓子博物館(右写真)」。おいしいケーキを食べる前に、お菓子についての知識を深めよう、というわけです(笑)。 チケットを買って入ると、きれいなお姉さんがパンフレットと亀印のお菓子が入ったお土産をくれます。1階は洋菓子の歴史。てくてく歩いて、2階の和菓子の展示まで見ても40分くらいの小さな博物館です。館内が撮影禁止だったのと、詳しく話してしまうと行かれた時に楽しみが減ると思うので、ここでは私がお気に入りのポイントと、見学の注意点のみをご紹介(笑)。 ★2室「屋根裏部屋の宝箱」は、穴の中にしかけがあるのでのぞき忘れないこと(笑) みんなでワイワイと買い物。私は好物の“つぶだれごま餅”をゲット。黒ゴマの入ったお餅でゴマダレを包んだ御団子で、一口でパクリと食べると、トロッと蜜が口に広がる…というもの。駐車場では昔懐かしい“ポン菓子(写真)”の実演や、日によって野菜の販売などもあり、ちょっとしたイベント気分です。…ポン菓子って御存じですか?圧力をかけてはぜさせた、ようはポップコーンのような物。私の母が子供の頃は、ポン菓子のおじさんが来てくれて、お米や大豆を少しもらって集まると、モーターで動く機械で、ものすごい大音量(マジで心臓に悪い(笑))で“ポン菓子”を作ってくれたそうです。車がパンクしたのか?と思う勢いです。チャリティーで30円を払うともらえます。白いのがお米で、茶色のが大豆です。冬に行った時は栗を焼いて配ってもくれました。…しいれたお菓子をさっそく駐車場のベンチで広げて、と思ったら、なんと雪(というか小さなヒョウ)が!トロッとくるはずのごま餅も歯にしみる程冷たくて、全員一致で“しばらくたってから”という結論に(笑)
そんなこんなで、駐車場でのミニ品評会もそこそこに、次なる目的地へ向かいます。「お菓子夢工場」は、小さなお子様のいるご家族や、お菓子作りやお茶が趣味な方が行かれたら、精巧な細工に目をみはり、楽しめると思います。話のタネに、ぜひ1度! |
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夢工場を出て、市民運動公園を抜けてつきあたりをまっすぐいけば、すぐ近くに“マリベル”はあります。おいしさには定評のあるパン屋さん、大工町の“ノイエルン富貴堂”と同じ系列です。林を隣にこじんまりとしたたたずまい。ショップと、セルフサービスの小さなカフェスペースがあるかわいいお店です。今回は大人数なため、念を入れて席を予約して行きました。 参加は以下の皆様。みんなで2回転しました。お店の全レシピ総なめの勢いで(笑) 甘い物も、辛いものもいけるかつえさん、ポスペ芳花ちゃんのひみつの日記が読めるページはココ。なぜか甘いものを食べると白いご飯が欲しくなるという(笑)maimaiさん。自作イラストのとっても素敵なページ「DROP'S」もぜひ。茨城と千葉県民のためのチャット「チバラキ2000」の名物ウェブマスターぴーな君。しばらく甘いものいらないってぐらい食べまくった私エミーと、なんと現役の製菓学校の生徒さんである亜季。さん、ニコニコとケーキをほおばるあきらさんは、そのキュートなお姿に似合わずなんとバイク乗り!。coolなサイト「フジヤマアタック!」のスコールズさんは写真が趣味で、あのロモを持参してくださいました。水戸に住んで1年半ながらも地元の人間よりうまいもの事情に通じているのぶさん、の8人。 |
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またしても商品名にうろ覚えの物あり。ごめんなさい。お値段は150〜330円ぐらい。簡単に商品説明と、食べたものに関しては感想などを。 a:一の牧シュー 昔この辺りは“一の牧”と呼ばれていて、徳川さんの牧場があったそうです。このシュークリームもそれにちなんでつけられた名前なのでしょうか(お店の方に聞けばよかった)。人気商品で、木の年輪のようなうずまきのシュ−皮はハードな感じ。バニラビーンズの粒がたくさん散った、香り高いカスタードが詰まっています。甘さはあっさり。 b〜d:ババロア、ミルフィーユ、ティラミス 紙のケースに入って銀紙でラッピングしてあるスタイル。ババロア・ティラミスはもちろんのこと、くずさないように食べるのが一苦労のミルフィーユも、このスタイルなら親切だと思いました。私はババロアを食べたんですが、おおぶりのフルーツがざくざく刺してあって見た目華やか、味はふんわりと優しく、おいしかったです。小さな銀のツブ(アラザン)がかかっているのも、クラッシックな感じがして私は気に入りました。 e:モンブラン こちらはグッとシックに、薄紙でラッピングしてあるだけの大人な表情。しっかりと栗色をしたクリームが見るからにおいしそうです。 f,g:紅茶とバナナのシフォン ふんわりした口当たりが人気のシフォンケーキですが、軽く焼きつけてあるバナナが乗っているあたりお洒落でした。 h,i:レアチーズとフロマージュタルト チーズ系はコクがあっておいしかったと評判よかったです。定番のレアチーズは丸型。変わり種はフロマージュブラン(フランスの未熟成タイプの白いチーズ。酸味があってヨーグルトのような味がします)のタルト。真っ白なフィリングがしっかり焼いたこげ茶のタルト生地に映えて、大粒のブルーベリーがワンポイントのシンプルさが気に入りました。 j:ミルクレープ きれいなレース模様に焼けたクレープが幾重にも重なった愛らしいケーキ。 k:ダークチェリー 大きなダークチェリーのワインレッドが大人っぽい。 l:バナナタルト 茶色いのはメレンゲを焼きつけてあるから。中には大きなバナナが。 m:タルトキャラメリゼ キャラメル味のソースがたっぷりのムースが入ったタルト。 n:クラッシック その名のとおり、焼きっぱなしが古典的なチョコレート感たっぷりのケーキ。小さなカップに生クリームが添えてあります。 o:シブーストフランボワーズ シブーストといえば、キャラメリゼ(砂糖で焦がすように焼きつけること)したリンゴにクリームとメレンゲをあわせたシブースト・クリームが一般的。こちらのは食べるとフランボワーズが出てきます! 他にも、頼まれてから上の砂糖を焦がすクレームドブリュレや、半熟チーズケーキという中がとろりとしたスフレ状の一口ケーキ、シュー生地で巻いたロールケーキなどがありました。ケーキの他に焼菓子も豊富で、写真は“辛いクッキー”。これは口に入れた瞬間は甘いのに、噛んで飲み込むときにはかなりピリッと辛いという、不思議な大人の味。めずらし物好きな方にオススメです。ということで、みんなで何となくお茶をお代わりして、窓の外の雪を気にしつつも、楽しく甘〜い時間を過ごしました。お店の方も親切にしてくださいました。 その後は、時間のゆるすまで近くのガストでまったり。最後まで残った面々、“しばらく甘いものはいらない(笑)”と満足感を共有しつつ、“なんかショッパイもの食べたい〜!”と体が欲していることに気付き(笑)、迷わずお隣の「焼肉や漫遊亭」(水戸50号店)へ。ここはジャパンミートが母体、安くておいしいと評判で、いつっても満員。しっかしよく入る胃袋だなぁと人事のように感心(笑)
エミ− |
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